はじめてのらくご

今日は、先日チケットを購入していた林家正蔵と三遊亭小遊三の
落語を聞きに行ってきました。

やっぱり会場はジジババだらけで、なんとなく防虫剤くさい(笑)

さて、話は小遊三が酔っ払いと車夫の登場する古典落語、
正蔵が小エロを取り交ぜた読書ネタ（どんなだ(笑)）の現代落語で
双方とも話が上手くて終始笑っていたのですが、どっちかと
いうと小遊三の方がよかったかなあとシロウトながらも思いました。

話に入る前の雑談みたいな時間があるじゃないですが、
あそこからの本編への導入が上手いなあと。
ひとりで行ったのに大笑いしてきましたよ(^^;;

といいつつ、正蔵もなんというか昔よくテレビに出ていた頃の
「こぶ平」から一皮むけた感じで、ああ、この人は落語家さん
だったんだなあなんて改めて思ったりして（上から目線発言）。

でも、落語はテレビでしか見たことがなかったので、ライブは
会場の一体感もあって楽しかったです。

2時間ほどのステージでしたが、終了後、後ろのおばちゃんが
「あっという間だったわねー、もっと聞いていたい気がするわ」
とおっしゃっていたので、私もそう思う！とひそかに思いながら
帰路についたのでした。

今思えばあんなに長いことお休みしていたのだから、どこかで
丸一日末広亭とかの寄席を見に行けばよかったーと
一瞬後悔したのですが、まあこれはもっと歳を取ったあとの
お楽しみにしておこう。。