「あやまち/沢村 凜」 [書籍]
帰宅途中の電車のなかで偶然気づいたひそやかな追跡劇。その尾行者が、ようやく幸せをつかんだかに見えたわたしにつきまとうようになる。地下鉄の駅の階段を歩いてのぼる者同士として意識するようになり結ばれた恋人。彼はこの尾行者と何かつながりがあるのか…。切なさが胸に迫る長編恋愛ミステリー。
(「BOOK」データベースより)
金曜の女子会で「男女の出会い方」として話した本。
小説なので「んなこたあない」なんだけど、ぜひ飴をばらまいてくれ(笑)
それはさておき実はこの本、結構前に買ったのだけど、
最初の地下鉄の駅の階段の描写とか、もろもろまどろっこしく
話がなかなか始まらないので途中で読むのをやめて
しまっていたのでした。
2度目はなぜかすぐ読めたんですけどね。
そのときの気分や体調で合ったり合わなかったりってあるのかな。
「あやまち」って題名、なにごと?と思わせるようなものでしたが、
ラストでそういうことかーと納得しました。
ハッピーエンドで終わる話ではなかったのですが、
お互い好きなのにこれで恋も終わることがあるのだなあと思い、
その後二人はどういう風に気持ちを切り替えたのか気になります。
2011-04-03 17:55
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